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2011年11月03日
Honmoku OZの魔法使い ディープなお話
本牧ハロウィーンの由来
ハロウィーンとは All Hallow's Even が短縮された呼び名で、古代ケルト人の収穫に感謝する秋祭り。ケルト人の一年の終わりが10月31日と定められていて、死者の霊が親族の家に帰って来ます。日本のお盆の風習にも近いところがありますが、悪霊は作物を荒らしに降りて来ると信じられていたので、収穫を祝って悪霊を追い払らったのです。この行事がキリスト教に取り込まれ、現在のハロウィーンになったのです。
Jack-o-lantem(ジャック・オー・ランタン)収穫したカボチャをくり抜きローソクを入れたランタンは死者の霊を迎え入れるのと、悪霊を追い払うのに使い、日本の迎え火・送り火に近いです。
仮装した子ども達が近所の家からお菓子やキャンディーをもらうのは、農民が祭り用の食材をもらい歩いたのを真似たことが由来で「Trick or treat」 =「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」がハロウィーンの合い言葉 になったのです。
本牧に米軍基地内があった頃は、 ハウスの芝生庭に土盛りし、十字架を立ててお墓を造ったり、本物の棺桶の中にメイクした兵隊がぐるぐる巻きされ、ミイラに仮装していたりと前夜祭は大人が楽しみました。当日は子ども達が来るのを待ち構えていますが、「Trick or treat」の合い言葉を言わないとお菓子はもらえなかった。
エリア1を周っただけでもペーパーバックス一杯になり、USA菓子なので食べると口の中が真っ赤や真っ青になっていました。
仮装は皆さん手作りで、黒色のゴミ袋にアルミ箔を星型やガイコツ柄に切り、テープなどで張り付け、キラキラ光るデコレーションで飾っていました。
当時、手にはペーパーバックスでしたが、近年はジャック・オー・ランタンの形をした市販のオレンジ色のバケツや提灯を持ってお菓子をもらっています。このオレンジ色がハロウィーンを盛り上げ、本牧OZでは毎年オレンジ色のバケツやランタン、カボチャの帽子等を販売し続けています。
※ 無断転載禁止 ( 本牧OZの店長が只今執筆中の『本牧通り物語』から抜粋。近日発売予定 ! )
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